純介護福祉士とは

准介護福祉士とは一体?

2007年3月に、突然「准介護福祉士」という資格が誕生しました。介護福祉士はホームヘルパーを更に専門的にした、介護の資格です。それでは、准介護福祉士とは一体何なのでしょうか。

介護福祉士は、平成25年からは全員が国家試験を受験する仕組みに変わります。そこで、准介護福祉士が誕生したのです。
准介護福祉士とは、介護福祉士養成研修を受けて試験を不合格となった者、もしくは試験を受けなかった者、となっています。准介護福祉士として登録することにより、介護福祉士になるまでの間は就業可能となります。つまり、介護福祉士になる一歩手前の人が、准介護福祉士なのですね。

それでは、なぜこんな資格が誕生したのでしょうか。その原因のひとつは、海外からの介護福祉士の受け入れ問題と大きく関わっています。フィリピンなどから出稼ぎで介護の仕事をしに来る人々は、これから多くなっていくと予想されます。

日本とフィリピンでは介護関連の協定を結んだのですが、協定の中では4年間の日本滞在中に介護福祉士の資格取得を条件としていました。しかし、それでは一度試験に落ちたら帰国しなければなりません。そのような事態を避けるために、准介護福祉士が生まれたのです。

現在ではまだ手探りの状態で誕生させた資格なので、そもそも国家資格といえるかどうかもはっきりしておらず、准介護福祉士が介護保険上どのような場所に位置するかも決まってはいません。